旧式のオートメーションを現代化することにより、陳腐化リスクは回避され、コネクテッドエンタープライズの進展は加速します。現代化を実現する過程において、サポートは不可欠です。当社のサービスは、Installed Base Evaluation™の実施により、製品ライフサイクル・ステージごとのMRO関連の在庫や陳腐化リスクを明確に把握することから始まります。
ライフサイクル延長および移行サービス
移行計画でオートメーションの陳腐化リスクを特定および削減
設備投資や規制の要件を満たしながら現代化の計画を進めるのは、容易なことではありません。生産終了が近づくにつれ、部品やリソースの入手はより困難となります。当社は、オンライン・ツールや製品通知、そして製品のライフサイクルをコード化したInstalled Base Evaluation™など、すべてを網羅した評価を提供します。企業全体にわたる潜在的なリスクを簡単に特定可能。この分析を基に、保管庫や移行計画の改善に向けた推奨事項や機会を提供します。
当社製品は、次の4つのライフサイクルステージのいずれかに分類されます。
- アクティブ:最新のロックウェル・オートメーション製品
- アクティブ・マチュア:完全なサポート対象製品であるが、同じカテゴリーに、より新しい製品が存在する
- 生産終了:生産終了日が発表されており、移行プロジェクトと最終購入を積極的に進める必要がある
- 廃番:製品が新たに製造されることはないが、修理と交換サービスは利用可能な場合がある
ライフサイクル延長契約
旧式または廃番製品の運用に伴うリスクを最小化
今すぐ移行を開始できず、旧式オートメーションをまだ利用しなくてはならない方にお奨めなのが、ロックウェル・オートメーションのライフサイクル延長契約です。この契約をご利用いただくと、ダウンタイムの拡大によるリスクや財務面での潜在的影響を回避できるほか、旧式機器のサポートに必要な重要なサービスも提供されます。これらのサービスには、以下が含まれます。
- 修理サービスの保証
- 旧式リモートのサポート
- 旧式スペアパーツ
- 最終購入オプション
- ライフサイクルエンジニアの派遣
- その他さまざまな重要サポートオプション
旧式機器のサポート
旧式機器のサポートに安心を提供
現代化計画を策定する中で考慮しなくてはならないのが旧式機器の存在です。現代化のロードマップがあれば、陳腐化リスクを一度に排除できるか、それとも長期的にリスクを軽減していく必要があるかをスムーズに特定できます。時間をかけた「段階的移行」アプローチを採用される場合は、移行を進めながら旧式のオートメーションのサポートにも対応します。旧式機器のサポートには、お客様のニーズと現代化の計画に合わせたスペアパーツ管理、予約修理オプション、予防保全が含まれます。